マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)について|福岡市西区の歯医者|昭和歯科医院

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マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)について

2019.08.28

はじめまして。今年度から昭和歯科医院で勤務している歯科医師の吉成宏陽です。
これから月に1度、当院での治療へのこだわり、治療の一部、歯科のちょっとした知識等を紹介していきます。気楽に読んでもらえたら良いなと思っています。
記念すべき第1回は当院の1番の特徴でもある「マイクロスコープ」についてお話しします。
もう当院で治療されたことがある人にはおなじみです。ユニットが倒れたら顔の前に迫ってくるドデカイあれです。初めての人は「なんかすごいの出てきたな」と思うでしょう。
そう、すごいんです。なにがすごいか、僕は主に次の2つだと思います。

1つ目は拡大です

対象物を裸眼の3〜20倍の高倍率で見ることができます。マイクロスコープ下ではむし歯がどこにあるかしっかりわかります。これはむし歯のみをピンク色に染める薬剤を使っているので、着色部のみを選択的に除去することによってむし歯を過不足なく削ることができます。裸眼では周辺一帯を削っていたのが、むし歯のみを削ることが可能になるため、健全歯質を保存できますし、取り残しもありません。

歯科の話だけだとあまりピンとこないので、ぼくが初めてマイクロスコープで覗いてびっくりものを紹介します。僕が最初に覗いたもの、それは自分の指です。まあいつもみているので、指紋がはっきり見えるのかな、ぐらいで覗きました。

ホコリがついていたんです!特に汚いものを触った後でもなく、手も頻繁に洗うので、自分の指にホコリがついているとは知りませんでした。歯でも裸眼では見えないけど、拡大することによって見えてくる汚れが多くあります。私達の治療ではマイクロスコープを用いてそれらをできる限り除去するようにしています。

2つ目は記録です

歯医者に行くけどなにされているかわからない。自分の歯がどうなっているかわからない。と話をよくききます。マイクロスコープは僕たちが見ているものをそのまま動画や写真として記録し、その場で患者様本人に見てもらえます。ここまで見てもらった写真がそうです。初診時には口腔内や歯の状態を必ず動画で見てもらっています。なので「むし歯じゃないと言われたけどほんとに大丈夫?」等の不安はないと思いますし、自分の歯に対する関心もあがるんじゃないでしょうか。

左が僕が使っているヨシダ社のプリマDNTという機種で、右が院長が使っているCarl Zeiss社のPico MORAです。最初は院長が使っているのがかっこ良くて羨ましかったんですけど、最近は自分のマイクロスコープに愛着が湧きすぎて、一番かっこいいんじゃないかと思えてきました笑

まとめ

今回はマイクロスコープについてお話させてもらいました。少しはマイクロスコープの魅力をお伝えできたでしょうか。興味を持ってもらえたり。なにか疑問に思ったことがあったら声をかけてもらえたらうれしいです。

毎月こんな感じで書きますので、よろしくお願いします。