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ダイレクトボンディングむし歯治療歯髄保存治療
両隣接に存在する歯髄に達する深いむし歯をMTAセメントによる直接覆髄で治療した症例
両隣接に存在する歯髄に達する深いむし歯治療

Before

After
症例情報
主訴 | 歯に穴があいている 冷たいものがしみる |
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診断 | 左上第2小臼歯象牙質う蝕(歯髄炎を伴っている可能性あり) |
治療法 | MTAセメントによる直接覆髄を伴う両隣接のダイレクトボンディング |
費用 | 119,000円(税別) |
通院回数 | 2回 |
備考 | むし歯が多発傾向にある患者さんでした。 まずはCAMBRAによる予防を行い、むし歯になりにくい環境を作りました。 その後、象牙質に及んでいるむし歯は治療しました。 左上第2小臼歯には近心、遠心ともにむし歯があり、近心はすでに穴が開いていて、歯髄までむし歯菌が達している可能性が高い状態でした。 ラバーダム防湿後、むし歯を除去していくと、歯髄に達したのでMTAセメントによる直接覆髄を行いました。 その後、ダイレクトボンディングによる修復治療を行い1日目を終了しました。 次回来院時に症状がなかったため、遠心のむし歯治療もダイレクトボンディングで行いました。 歯髄を保存でき、歯質も最大限に保存できたのでよかったです。 |
治療説明動画
治療詳細
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治療前
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治療前 レントゲン
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ラバーダム装着
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MTAセメントによる直接覆髄
Bio MTAを使用
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近心充填終了
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遠心カリエス処置
ここから2日目
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治療終了
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治療後 レントゲン